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ジャカランダ眺め散策 見頃迎えフェス開幕―熱海

6/12(月) 13:22配信

伊豆新聞

 世界三大花木の一つ「ジャカランダ」が見頃を迎えた熱海市東海岸町の遊歩道で10日、「ATAMIジャカランダ・フェスティバル」(熱海市、市観光協会主催)が開幕した。市内外からの来場者は、ブーケのように遊歩道を彩る青紫色の花を眺めながら散策を楽しんだ。開幕に合わせて銀座町のホテルでは「ジャカランダサミット」も開かれた。

 初日はセレモニーが催され、遊歩道整備の事業費を寄せた大塚商会相談役名誉会長の大塚実さんが「海岸通りにジャカランダを植えることができて満足しているが、“本領発揮”にはあと2、3年かかる。楽しみにしてほしい」と話した。

 またジャズシンガーのmegさんが新曲でフェスティバルのテーマソング「Jacarandaの花のように」を披露。のびやかな歌声で来場者を引き付けた。作詞者で市内に仕事部屋を持つ音楽評論家の湯川れい子さんは「女の人が元気になるように、そのステージが熱海であったらいいという思いで作った」と紹介した。

 遊歩道には市内の団体などによる飲食の出店やお茶のサービスコーナーが並び、来場者をもてなした。

 フェスティバルは昨年に続いての開催で、25日まで。期間中は毎日午後6~9時に遊歩道をライトアップし、土・日曜日午前10時~午後3時には飲食や菓子の出店、フリーマーケットなどを催す。ジャカランダは遊歩道や渚親水公園前の街路などに140本余りが植わる。市によると今年は開花が遅れたが、遊歩道は見頃。街路は咲き始めで、今月下旬まで楽しめる見込み。

 ■「周知へ促進活動を」 2市招きサミット

 熱海市は長崎県雲仙市と宮崎県日南市の関係者を銀座町の熱海ニューフジヤホテルに招き、「ジャカランダサミット」を開いた。基調講演やパネルディスカッションを通して、花と人が共生する町づくりを考え、交流を深めた。

 3市とも観光資源とするジャカランダの魅力を発信し、町づくりに生かそうとサミットを重ねている。熱海での開催は2014年以来、2回目。

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最終更新:6/12(月) 14:15
伊豆新聞