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二階堂ふみを輩出 「美少女図鑑」になぜ原石が集まるのか

6/11(日) 9:26配信

日刊ゲンダイDIGITAL

「美少女図鑑」をご存じだろうか。2002年に新潟市で創刊されたフリーペーパーで、地元の美容室などを広告主とし、女性モデルも、カメラマンも、スタイリストも、撮影場所も地元。完全地域密着スタイルで制作されるのが特徴だ。

 新潟以外でも、不定期を含めると北海道、福島、茨城、栃木、岐阜、愛知、三重、大阪、兵庫、広島、福岡、沖縄で、それぞれ都市名を冠した「美少女図鑑」で刊行している。

 元祖「新潟」は、年2回発行で部数は2万部。配布先は、地元の美容室やセレクトショップ、ファッションビルなどで、すぐに品切れになることも。地域密着型の「幻のフリーペーパー」と呼ばれる。

■タレントの登竜門

 なぜか。たとえば、女優の二階堂ふみ(沖縄)、三井のリハウス第14代目リハウスガールの山本舞香(鳥取)、大東建託などのCMに引っ張りダコの桜井日奈子(岡山)、グラビアタレントの馬場ふみか(新潟)らを輩出するなど、美少女図鑑はタレントの“登竜門”なのだ。

 最近は、「福島美少女図鑑」の箭内夢菜が今年の東京マラソン2代目ポカリガールに就任。「新潟美少女図鑑」からは栗林藍希が、ゆうちょ銀行のCM「未来もずっと、ここに。」(本木雅弘主演、中島哲也監督)の娘役に抜擢されている。なぜ各地のフリーペーパーには“金の卵”がいるのか。アイドル研究家の北川昌弘氏が言う。

「タレントになりたい!と野心満々な子とは違う、ちょっと奥手でピュアな美少女タイプが多いと思います。それが、中央では新鮮に見えるのかもしれません」

 運営本部「テクスファームファウンデーション」の西原伸也氏もこう言う。

「美少女図鑑が求めているのは、あくまでも地元の普通の女の子。ハードルが低いので、気軽に応募できます。そのため、原石のような女の子が集まりやすい環境にあるのかもしれません」

 東京では見られない地方の原石美少女たちがズラリ。地方出張の際は各地の「美少女図鑑」を要チェックだ。