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2候補、原点の地訪ね決意新た 静岡県知事選、告示後初の週末

6/11(日) 8:05配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 25日投開票の知事選が告示されて最初の週末の10日、新人の溝口紀子氏(45)、現職の川勝平太氏(68)=連合静岡推薦=の両候補は各地を遊説で駆け回った。溝口氏は出身地の磐田市、川勝氏は知事就任前から親交がある浜松市北区の龍潭寺と、それぞれ県内での原点と言える地も訪ね、県政のかじ取り役を担う決意を新たにした。

 溝口氏は富士市北松野から西に向かい、遊説しながら浜松市まで巡った。地元の磐田市では推薦を受ける自民党豊田支部の総会に立ち寄ってあいさつ。市内2カ所のスーパーで行った街頭演説では子育て環境の充実などを訴え、「生まれ育った磐田の応援がパワーになる」と支援を求めた。報道陣の取材に対し「県内各地を回る中でもホームタウンの温かさがある。磐田市の自民党5支部も県政刷新のために推薦でまとまってくれて感謝している」と話した。

 一方、川勝氏は浜松市や湖西市の各地で街頭演説。遠州灘海岸のビーチラグビー大会の開会式では、防潮堤による防災対策を説明した。報道陣に「防潮堤の整備を進めていることを来場者に伝えられた」と語った。

 大河ドラマの主人公で戦国時代の女城主、井伊直虎の菩提(ぼだい)寺の龍潭寺では前住職の武藤全裕さん(84)と再会。8年前の初出馬当時、県内に住居がなかった川勝氏が寺の離れを貸してほしいと頼んだこともあるという武藤さんと旧交を温めた。

静岡新聞社