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女子の「おじさんLINEごっこ」から学ぶ中年男性のLINE術

6/11(日) 9:26配信

日刊ゲンダイDIGITAL

 遊びに行く約束や日常会話などをLINE上でのやりとりで、“おじさんになりきって独特の言い回しやマインドでやってみよう”という遊びが女子の間ではやっているという。「おじさんLINEごっこ」だ。その特徴を列挙すると……。

●やたらと食事に誘う

●セクハラまがいのホメ言葉を使う

●絵文字を多用する

●相手を「ちゃん」づけで呼ぶ

●聞かれてもいないのに自分のことを語る

●文章が長い

●返信がなくても立て続けにメッセージを送る

 身に覚えがある人もいるだろう。なぜ流行しているのか。中年男性のSNS事情に詳しい老年学研究者の島影真奈美氏が言う。

「中年男性は、若い女性とLINE交換ができたということに喜び過ぎるあまり、一生懸命に親密さを醸し出したメッセージを送ろうとします。しかし、女子はその文面を気持ち悪がり、スマホでスクリーンショットに撮って友達に回し、気持ち悪さを共有したりします。気持ち悪さがネタになっているのです」

■“スクショ”前提でやりとり

 LINEが流行する以前から、おじさんから届くメールなどは転送されて「これ気持ち悪くない?」「どう返信したらいいんだろう」と女子の間でネタになることはよくあった。スマホの登場で“スクショ”が普及。より手軽に文面を回せるようになり、おじさんLINEは一層のネタとして周囲に浸透しているという。

 では、おじさんが気を付けることはないか。

「LINEを交換した女性の周りでメッセージが回されることを前提でやりとりすることです。ただし、だからといって彼女たちと同じノリにすることはありません。大人らしい文章を心掛け、絵文字は多用しないことです」

 そもそもLINEも、リアルでの距離が縮まってから交換するくらいがちょうどいいという。

「『ピンクのスカートかわいかったね』のような褒め言葉も、人によってはセクハラと受け取られやすく、内容によっては冗談では済まなくなるので要注意です」

 どうやっても年の差は埋まらない以上、会社の同僚に見られても安全な内容で送るのが無難だ。