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<女性社長>青森県2年連続トップで見える地方の実情

6/11(日) 17:23配信

毎日新聞

 青森県は女性社長の占める割合が2年連続で全国トップ--。帝国データバンクが全国の企業について実施した分析で、こんな結果が明らかになった。

 調査は、同社の企業データベースに登録されている全国の約147万社が対象で、女性が代表を務める上場・非上場の企業(個人経営などを除く)についてまとめた。

 それによると、今年4月末時点で県内に本社を置く企業は約1万2000社。このうち女性が社長を務める企業の割合は10.33%(前年比0.02ポイント増)で、昨年に続き全国1位だった。10%を超えたのは青森を含めて3県のみで、沖縄(10.32%)、徳島(10.19%)が続いた。全国平均は7.69%(前年比0.09ポイント増)だった。

 全国的に増加傾向にある女性社長だが、青森県の場合、高齢化や人口減少も影響しているとみられる。就任経緯別で見ると、県内の女性社長の68.6%が同族継承で、全国平均(38.5%)を大きく上回っている。同社は「青森では、夫の後に妻が社長を引き継ぐような同族での継承が多い。女性社長の割合が高い背景には後継者不足も影響しているのではないか」としている。【一宮俊介】

最終更新:6/11(日) 19:28
毎日新聞