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混合ダブルスが東京五輪新種目決定で佳純&吉村が世界卓球金メダル再現へ

6/11(日) 7:03配信

スポーツ報知

 国際オリンピック委員会(IOC)は9日、スイスのローザンヌで臨時理事会を開き、20年東京五輪の新種目に、競泳の400メートル混合メドレーリレーや卓球混合ダブルス、バスケットボール3人制などを採用した。

 結成6年の最強ペアに東京五輪への道が開けた。卓球の世界選手権で石川佳純(24)=全農=と組み、日本勢48年ぶりに金メダルに輝いた吉村真晴(23)=名古屋ダイハツ=は山口市の母校・野田学園高で会見。混合ダブルスの採用を「自分にも卓球協会にもうれしいこと。代表に選ばれたら世界のトップを目指す」と喜んだ。ペアについても「自分のパートナーは石川さん。長年のパートナーなので」と明言した。

 日本協会も歓迎ムードに包まれた。都内で理事会後に取材に応じた宮崎義仁強化本部長は「日本は男女ともに強く、ミックス種目は強い。メダル確実!と書いてください」と自信の表情。混合ダブルスは男女が交互に打つため、女子選手が男子のボールに対応できるかが鍵を握る。世界ランク上位10人に3人が入るなど女子のレベルの高さが強みになると指摘した。

 現時点では種目の追加のみが決まり、シングルスの出場選手が兼務できるかなど詳細は未定だ。星野一朗専務理事は開催要項が決定され次第、「国内の選考方法が変わる可能性もある。できるだけ早く発表したい」と語った。中国が強化に本腰を入れることも予想されるが、男女ともに層が厚い日本にとって、間違いなく期待が高まる種目になる。

 石川佳純「東京五輪で混合ダブルスが種目入りするのはとてもうれしい。混合ダブルスはとても楽しいし、たくさんの日本のファンの前で金メダルを取るという夢がかなうチャンスが増えたと思っています」

 ◆報奨金それぞれ500万円 日本卓球協会は10日、都内で理事会を開き、5日に閉幕した世界選手権(ドイツ)でメダルを獲得した8選手に報奨金を規定額通りに支給することを承認した。混合ダブルスで金メダルの吉村、石川組にはそれぞれ500万円ずつ。今大会は金1、銀1、銅3個を獲得し、合計2400万円。4月のアジア選手権(中国)女子シングルスで日本歴代3人目の女王となった平野美宇(17)=エリートアカデミー=の特別表彰も決めた。

最終更新:6/11(日) 7:03
スポーツ報知