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ハイヒール・リンゴ きよし師匠はメールでも本当に律儀

6/11(日) 14:00配信

デイリースポーツ

 電話、メール、ライン…年代によってコミュニケーションツールが違っています。若い世代は、自分の都合に関係なくかかってくる電話を、嫌がる傾向がありますよね。だからメールが便利に使われ出した。メールはいつ読んでもいいからって。でも返信が遅いと“亀レス”と言われ、さらにラインになって“既読スルー”とか言われてしまう。どんどん返事に追いかけられてしまっています。

【写真】リンゴ 会見欠席に抗議「来れるやろ!」

 ただ私より上の年代60代くらいの方は、絶対にお礼は電話。私たちの世代は、相手によってメールと電話を使い分ける世代。私たちより下は全部メールなんですよ。世代によって電話やメールを使い分けなきゃいけないと思います。

 また私たちの世代は、目上の方にアドレスは聞けないんですよ。向こうから「教えようか?」って言って下さるのを待って「お願いします!」と教えていただく。若い子には「聞いたらええやないですか」って言われるけど、絶対に聞けない。

 若い世代とはやはり考え方も違う。楽屋に『先輩には立って挨拶すること byプリマ旦那・野村』って書いて貼ってあるんです。これまで私たちが常識だと思っていたことが、常識ではなくなってきている。若い世代とどう付き合えばいいのか、正解があれば教えて欲しいですね。

 メールって普通は、目下のものが最後に送信して終わるじゃないですか。でも西川きよし師匠だけは違うんです。例えば絵文字で短く返しても「その絵文字が可愛い」って返ってくる。こちらが最後のつもりで「おやすみなさい」と送信しても「おやすみ」と返信がくる。延々と10往復くらい続くんですよ。

 だから失礼は重々承知で、きよし師匠だけは、最後のメールは師匠が締める。相方のモモコも、きよし師匠とのやり取りは、自分で締めることは諦めてます。きよし師匠は本当に律儀な方なんですよ。メールにも性格って現れますね。

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 ハイヒール・リンゴ 1961年8月9日生まれ、大阪府枚方市出身。NSC1期生。モモコとコンビを結成し83年デビュー。95年上方漫才大賞受賞。テレビでも多くのレギュラーを持ち、その司会術や仕切りのうまさには定評がある。10年から大阪学院大学で金融論を学び、名誉博士号を授与される。