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稀勢の里、地元土俵入りに3800人 同郷の角聖・常陸山像の前で

6/11(日) 14:42配信

デイリースポーツ

 大相撲の横綱稀勢の里(30)=田子ノ浦=が11日、水戸市にある常陸山の像の前で土俵入りを行った。同郷茨城県出身で「角聖」と呼ばれた偉大な先輩横綱の前で豪快な雲龍型を披露。同像の前では14年に横綱白鵬(宮城野)も土俵入りを行い、1000人が集まったが、それを上回る約3800人が地元横綱の晴れ姿を見守った。

【写真】稀勢の里周辺は化粧まわしも盛況だった

 午前5時前から同像の前には観客が集まりだし、10時過ぎには人が道路にあふれ出し、市バスが立ち往生する程。「暑い中、たくさん集まってくれた。地元の応援は熱いものがある。後押しされ、恩返しできるように頑張りたい」と横綱も感謝しきりだった。

 常陸山は明治後期から大正時代に活躍した。1907年には渡米し、ホワイトハウスで横綱土俵入りを行い、相撲を世界に普及。引退後も出羽海親方として多くの力士を育成し、相撲を国技にまで高めた先人だ。

 稀勢の里も「小さい時、教科書に出ていた。(相撲)教習所でも化粧まわしが載っていたし、なかなか身近には感じてきた」と存在は幼少期より知っていた。その偉人の前で土俵入り。「茨城の大横綱の先輩。このような機会を作っていただき光栄」と感激した。

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