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「働きたい街全国1位めざそう」OBPの将来像、熱く意見交換

6/11(日) 7:55配信

産経新聞

 昨年、まち開き30周年を迎えた大阪市中央区のビジネス街「大阪ビジネスパーク(OBP)」の将来像を語り合うシンポジウムが、OBP内で開催された。土地所有者や企業関係者ら約170人が参加し、活発な意見交換が行われた。

 シンポジウムでは、まず30年の歩みなどを紹介。住民がゼロという特殊な環境のなかで、OBPに入居する企業とOBPで働くビジネスマンら約3万7千人によってまちづくりが進められてきた歴史や取り組みなどが語られた。

 シンポジウム開催に先立って、OBP内で働くビジネスマンら数十人が参加した「ネクストOBPセッション2017」が会員制コワーキングスペース「OBPアカデミア」で行われた。「殺風景」「無機質」「退社後の楽しみが少ない」などといった課題を指摘する声があがり、「働きたい街全国1位を目指す」などと提案する声があったことが紹介された。その後、パネルディスカッションが行われ、OBP内の道路を歩行者専用道にする提案などが出ていた。

 OBPをめぐっては、府と大阪市が大阪城と京橋(同市都島区)を結ぶ動線確保を目指しており、その通り道となるOBPの存在感がクローズアップされている。OBP協議会事務局長の舟越照代さんは「30年の時を経て、OBPに勤めるビジネスマンを含めて地域を真剣に考えていることがわかりました」と話し、2年後には都市再生整備計画を策定する方針だ。

最終更新:6/11(日) 7:55
産経新聞