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ヤクルト、憂さ晴らす猛攻=真中監督「また一つずつ」-プロ野球

6/11(日) 20:04配信

時事通信

 秋吉が最後の打者を打ち取ると、ヤクルトの選手たちに安堵(あんど)の笑みが広がった。終盤に追い上げられ冷や汗をかいたが、10連敗の泥沼から脱出。山田は「この喜びを忘れていた感じ。勝つと疲れも取れる」と余韻に浸った。

 連敗中の貧打の憂さを晴らすかのような、一回の猛攻だった。5試合ぶりに1番に戻った坂口が三塁打で突破口を開くと、上田も今季5度目の先発起用に応え連続三塁打で先制。山田が中越え二塁打で続いた。立ち上がりに不安のある新人佐々木を3連続長打で攻め立てた。

 さらに3本の適時打や押し出し四球で一挙7点。この回2本目の適時打を放った上田は、「勢いに乗せてもらって打てた」と感謝。真中監督は「みんながつなぐ意識で、しっかり攻められた」とうなずいた。

 交流戦に入り、2度の延長サヨナラ負けや、15点差の大敗などで黒星を重ねたが、ようやく初勝利。連敗中は長く感じたかと聞かれた真中監督は、「振り返っている場合ではない。また一つずつ戦うだけ」。最下位からの巻き返しへ、気持ちを引き締め直した。

最終更新:6/11(日) 20:10
時事通信