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駒田さんの2000安打は予想外に早かった…出場機会なかった青木を激励

6/11(日) 12:48配信

スポーツ報知

◆アストロズ3―1エンゼルス(10日・ヒューストン)

 日米通算2000本安打に、あと2本に迫っているアストロズの青木宣親外野手(35)は、10日(日本時間11日)本拠地で行われたエンゼルス戦の先発から外れ、出場機会はなかった。この日は、日本プロ野球名球会のプレゼンターとして現地入りしている駒田徳広・現四国IL高知監督(54)が、試合前にグラウンドで青木を激励。談笑するなどした後、同氏が2000本安打を達成した当時を振り返った。

 11年間在籍した巨人時代の通算安打は1027本。1993年オフに巨人からFAで横浜に移籍した。「当時2000本が目標なんて言ったら、皆にバカだと思われる。でも、巨人を出て2000本打つことは自分の中で糧になっていた」。生え抜きとして初めて巨人を去った男の意地が、偉業達成の原動力となった。

 安打を重ねる戦いの中で、横浜時代の恩師である松原誠打撃コーチから伝授された理論を信条としたという。年間500打数と仮定。「100打数で30安打を年間に5セット行う」と区切りを設けてシーズンを戦った。

 今回、名球会の先輩として、初めて緑のブレザーを贈呈するプレゼンターの役目を担った。Xデーが待たれるが、自分の例を出して、周囲の喧騒を敬遠した。現役最後の年となった2000年9月。「甲子園、名古屋、横浜、東京という日程で、横浜か東京で決めたいな、なんて計算していたら、甲子園3連戦で7安打しちゃって、予定が早まった(笑)。記録達成は名古屋。思うようにならないのが野球」

  試合後、ヒンチ監督は集まった報道陣の過半数を占める日本人メディアに向かって、開口一番「明日は青木が出る」と、きょう11日の先発を予告。「6・11」がXデーとなるのだろうか。(ヒューストン=一村 順子通信員)

最終更新:6/12(月) 10:59
スポーツ報知

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