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桐生、多田台頭で世陸は4人の争いに「その中で勝った人が一番強いということ」日本選手権に向け自信

6/11(日) 14:53配信

スポーツ報知

 陸上の16年リオ五輪男子400メートルリレー銀メダルの桐生祥秀(21)=東洋大=が11日、プラハ国際(5日、プラハ)、ダイヤモンドリーグ・ゴールデンガラ(8日、ローマ)の2試合を転戦した欧州遠征を終えて成田空港に帰国した。

【写真】10秒08をマークし一躍代表争いに名乗りをあげた多田

 10日の日本学生個人選手権で多田修平(20)=関学大=が100メートル日本歴代7位の10秒08をマークし、17年ロンドン世界陸上(8月)の代表争いに名乗り。日本選手権(23日開幕、大阪)では山県亮太、ケンブリッジ飛鳥に多田を加えた4人で代表3枠を争う構図となったが、桐生は「変な油断はない。4人いた方が盛り上がる。その中で勝った人が一番強いということだし、この中で誰が9秒台を出すのか、タイムが一番分かりやすい」と風格を漂わせた。

 自信を裏打ちするのは、海外遠征で積んだ経験だ。ゴールデンガラでは9人中7人が持ちタイム9秒台というハイレベルなレースを経験。順位こそ6位に終わったが、アジア記録(9秒91)保持者のフェミ・オグノデ(カタール)に先着。「9秒台の選手とも走ってきているから、自分自身の走りを突き詰めるだけ」と“新星”の出現にも動揺するそぶりは全くない。

 ゴールデンガラのレース後には“ローマの休日”も満喫。コロッセオやバチカン市国を訪れ、本場のマルゲリータピザも堪能してリフレッシュした。「今年の強みは試合に合わせれば(10秒)0台、1台でしっかり走れているところ。日本選手権はこのままのリズムで臨みたい」とうなずいた。

最終更新:6/11(日) 16:08
スポーツ報知