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【富山】痛恨ドローで3位後退…後半ロスタイム同点弾浴びる

6/12(月) 8:03配信

スポーツ報知

◆明治安田生命J3リーグ 第12節 富山1―1秋田(11日・あきぎんスタジアム)

 前節まで2位のカターレ富山は、1―1で首位・秋田と引き分けて、J2自動昇格圏(2位以内)外の3位に後退した。前半38分、MF佐々木一輝(26)が5戦連続無失点中の相手から左足で先制。だが、後半ロスタイム1分、速攻から追いつかれて開幕から無敗を続ける首位の勢いを止めることはできなかった。仕切り直しとなる次節は18日、アウェーで鳥取と対戦する。

 またしても首位・秋田の背中は遠かった。富山が最後の最後で白星をつかみ損ねた。落とし穴は1―0の後半ロスタイム1分、速攻を仕掛けたが、敵陣で簡単にボールを失うと、逆に“カウンター返し”を食らっての同点被弾。試合終了の笛と同時に、選手は次々と両膝から崩れ落ちた。

 勝ち点差を詰められないどころか、J2昇格圏外の3位に後退。浮氣哲郎監督(45)は「勝ち点3を獲得できなかったのは詰めの甘さ。ただ、選手は全力でプレーしていた。誰も責められない」と、かばった。

 狙い通りの試合展開だった。秋田は開幕から10戦無敗を継続し、ここまで5戦連続無失点。その堅守を前半38分、右から左へのロングパスで揺さぶり、DF西室の左クロスにMF佐々木一が左足で合わせて先制した。「必ず隙はある」と背番号13。チームは富山から秋田まで、片道8時間のバス移動の疲労を考慮して試合前々日に移動。体調面の準備も万端のはずだった。

 だが、勝利をさらに近づける2点目が奪えず。後半26分、左FKからDF代健司(28)のヘッドがバーに嫌われるなど、後半3度あった決定機を逃した。

 雪辱も果たせなかった。昨年5月は首位・秋田を追う同じ状況で敗戦。満足とは言い難い勝ち点1に、代は「勝ち試合で勝ち切れない。成長し切れていない。開始から終わりの笛まで集中しないといけない」と自戒を込めた。まだシーズン半ば、挽回のチャンスは十分にある。(小沼 春彦)

最終更新:6/12(月) 8:05
スポーツ報知

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