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【C大阪】暫定2位の立役者はトップ下の山村 配置転換でリーグ3位タイの6得点

6/12(月) 8:04配信

スポーツ報知

 3季ぶりにJ1復帰したC大阪が、14試合で8勝2敗4分けの暫定2位と下馬評を覆す快進撃を続けている。リーグ3位タイの6得点と最大級の貢献を見せるのが、シーズン途中からトップ下で起用されるMF山村和也(27)。尹晶煥監督(44)に攻撃センスを見いだされ、守備的MFからの配置転換で花開いた。

 日本代表MF山口蛍(26)らとポジションが重なり開幕スタメンを逃した山村だが、3戦目からトップ下に定着。続く鳥栖戦で決勝ゴールを挙げ、得点した試合は6戦全勝と勝利の立役者になっている。「長身で足元の技術も高い」(尹監督)ことから前線に起用されたが、目を見張るのが対人の強さ。5月14日の広島戦、同20日の大宮戦では、複数の敵との競り合いを突破して得点機を演出する場面が何度もあった。

 「いつも(試合終盤は)ヘロヘロです」と苦笑いを浮かべるが、名門の国見高(長崎)時代は毎日、技術と戦術の練習後に1時間近い長距離走を行い体力を培った。「今は全体が献身的に守備をやって、いい攻撃につながっている」。攻守にタフな動きを見せる山村は、リーグ最少11失点の堅守にも貢献している。(中村 卓)

 ◆山村 和也(やまむら・かずや)1989年12月2日、長崎市生まれ。27歳。国見高で05年度の全国高校選手権に出場し、3年時の07年にはU―18日本代表入り。流通経大を経て12年に鹿島入りし、同年のロンドン五輪代表。昨季からC大阪でプレー。186センチ、80キロ。

最終更新:6/12(月) 8:04
スポーツ報知