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暴力、暴言などの防止を 県スポーツ少年団、全国初の倫理委設置へ

6/11(日) 10:30配信

埼玉新聞

 埼玉県スポーツ少年団(佐藤高弘本部長)は10日、本年度の県スポーツ少年団代議員会を上尾市のスポーツ総合センターで開催し、代議員約50人が出席した。

 代議員会では、都道府県のスポーツ少年団では全国初となる独自の倫理委員会設置が承認された。同委員会はスポーツ少年団登録者による暴力、暴言などの違反行為があった場合、当該者に対し処分を行う。

 日本体育協会の倫理規程に準じたもので、各市町村スポーツ少年団と密に連携を図ることで、違反行為を未然に防ぐことを狙いとしている。

 また、岡野栄二前上尾市教育長らも加わった「子どもとスポーツの未来を考える」プロジェクト(清水岩夫座長)が2年間かけて作成した「育てよう!スポーツで子どもの心と体」と題した冊子が配布された。スポーツ少年団の育成と発展のための基本方針が改めて示された。

 佐藤本部長は「前回の東京五輪を機に始まったスポーツ少年団の果たすべき役割に、原点回帰していきたい」と運営の方針を話す。岡野県スポーツ少年団本部員は「スポーツの楽しさが波紋となって広がってほしい」と期待を込めた。

最終更新:6/11(日) 10:30
埼玉新聞