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WRCラリー・イタリア3日目:トヨタのラトバラ2番手に浮上。首位はタナク

6/11(日) 8:13配信

motorsport.com 日本版

 6月10日、世界ラリー選手権第7戦ラリー・イタリア3日目が行われ、Mスポーツのオット・タナクが首位に立った。

【リザルト】WRCラリー・イタリア 3日目終了時の順位

 イタリアの2日目までイベントをリードしていたヒュンダイのヘイデン・パッドンは、3日目午前のセッション(SS10-12)でSS10とSS11でチームメイトであるティエリー・ヌービルと首位を争っていた。しかし、ヌービルはSS12でブレーキトラブルに悩まされ、総合4番手に順位を落とした。

 それにより、タナクが総合2番手に浮上。SS12では、タイヤを作動させるのに苦労したパッドンに9.4秒差つけてトップタイムを記録した。

 トヨタのヤリ-マティ・ラトバラは、プライベーターのマッズ・オストベルグがパンクを喫し、タイムロスしたため総合3番手に浮上した。総合4番手のヌービルの背後には、トヨタのユホ・ハンニネン、さらにその4秒差でエサペッカ・ラッピが総合5番手につけ、トヨタの3台は着実な走行で大躍進することができた。

 午後のセッション(SS13-15)では、ラトバラがさらに総合2番手へポジションを上げた。

 首位を走行していたパッドンは、SS13終盤でクラッシュを喫し、マシンの右リヤから出火した。一連のアクシデントによりパッドンは総合4番手まで順位を落とした。これにより首位に躍り出たタナクは、SS14とSS15で最速タイムを記録し、総合2番手のラトバラに24.3秒差つけた。

 午前中でブレーキトラブルを抱えていたヌービルは、ラトバラから37.9秒差で総合3番手だった。

 またラッピがハンニネンの総合タイムを上回り、4番手に浮上した。ハンニネンは、SS15でスピンを喫したのと、パワーステアリングにトラブルを抱えたためロスタイム。2日目にも3本のSSでトップタイムを記録していたラッピは、SS15でもトップタイムを記録している。

 総合6番手は、Mスポーツのセバスチャン・オジェで、午前にパンク、午後にはアンダーステアに悩まされ、タイムを伸ばせずにいる。

 総合7番手はオストベルグ、総合8番手のアンドレアス・ミケルセンは、フロントのデフにトラブルを抱えた。

 6月11日に行われるラリー・イタリア最終日は、計4本のSSが予定されている。