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インディカー第9戦テキサス決勝レポート:大波乱のサバイバルレースはまさかの結末。パワーが今季2勝目

6/11(日) 13:27配信

motorsport.com 日本版

 インディカーシリーズ第9戦、テキサス・モーター・スピードウェイでのナイト・オーバルレースは、サバイバルレースを生き残ったウィル・パワー(チーム・ペンスキー)が今季2勝目を挙げた。

【リザルト】インディカーシリーズ第9戦テキサス決勝結果

 ポールポジションはチャーリー・キンボール。彼をはじめとして、チップ・ガナッシは4台のマシンを予選トップ6に送り込んだ。佐藤琢磨(アンドレッティ・オートスポート)は8番手からのスタートとなった。

 戦場となるテキサス・モーター・スピードウェイは大規模改修がなされ、ターン1と2のバンク角が24度から20度になるなど、大きく変更されている。なお、今回ファイアストンは負荷が高い右側の耐熱性を上げたニュースペックタイヤを持ち込んだ。

 大きな混乱なく248周のレースがスタートすると、キンボールはポジションをキープ。琢磨はスタートを上手く決め、6番手にポジションアップした。

 インディ500での予選で負傷したデイル・コイン・レーシングのセバスチャン・ブルデーに変わり出場しているトリスタン・ボーティエの周辺でバトルが頻発。彼がミスをした際に琢磨がポジションを上げるが、ボーティエは琢磨を抜き返しトニー・カナーン(チップ・ガナッシ)と激しいバトルを繰り広げた。

 カナーンを攻略したボーティエは、14周目にアレクサンダー・ロッシ(アンドレッティ・オートスポート)、15周目にディクソンをオーバーテイクし2番手に浮上。

 16周目には、ボーティエはトップのキンボールとサイド・バイ・サイドでの走行となった。このタイミングで、琢磨は13番手までポジションを落としてしまった。ロッシも7~8番手まで後退した。

 トップが2ワイドになったことで、ペースが落ち先頭集団は一気に接近。キンボールとボーティエ、カナーンにジョセフ・ニューガーデン(ペンスキー)も加わってトップ争いを展開するが、29周目に遂にボーティエがラップリーダーに浮上した。

 2番手にニューガーデン、3番手にウィル・パワー(ペンスキー)がボーティエを追いかけ、独走を許さない。ボーティエは、今度はニューガーデンと並んでの走行となった。

 38周目、クラッシュが発生。3ワイドとなった際に、ミドルにいたロッシがバランスを崩し、アウトサイドのカナーン、インサイドのディクソンと軽く接触。そのままスピンし、ウォールにクラッシュしてしまった。

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