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フェルナンド・アロンソ「パワー不足であることを除けば、僕たちには競争力がある」

6/11(日) 14:57配信

motorsport.com 日本版

 マクラーレンのフェルナンド・アロンソは、カナダGPフリー走行1回目開始早々に油圧漏れのトラブルに見舞われ、フリー走行2回目にまで修復作業を行なったため、走行時間が制限された。それでも予選では、12番手という結果で終えた。

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「僕たちは弱点を理解している。パワーが不足していることを知っているんだ」

「今季は開幕戦のオーストラリアから感じてきていた。シャシーのパフォーマンスが良いおかげで、あるサーキットでは感触が良かったし、あるサーキットでは少し悪かった。でも今季の僕のドライビングスタイルに関しては、一貫して良かったと思う」

「僕はこれまでの10年間で培ってきた経験でドライブすることができ、予選やレースでは、限界までマシンをプッシュすることができている。その点僕はとても満足しているし、走行を楽しんでいる」

「ただ明らかに、ストレート上で他のマシンとのスピードを比べると数km/hほど遅いと思う。でも他のセクションに関しては楽しめている」

「僕は周回するごとに、マシンのポテンシャルを最大限に引き出せている。マシンのパワー不足があまり影響しないバルセロナでの予選では7位になった」

「ここでのアタックラップは良い感触を得ることができたし、予選で12位になれた。ストレートでどれほどタイムロスしているのか加味すれば、Q2の結果はベストタイムであったと思うし、僕たちは本当に激しい競争をすることができていると感じた」

勝利に対する想い

 アロンソに対し、ホンダ以外のエンジンを搭載できたとしたら、どれほど速く走行できるのか訊くと彼は次のように語った。

「難しい質問だ。確証もできないことを明日の見出しにして欲しくないしね」

「前にも言ったように、僕たちはストレート上でどれほどタイムロスしているのか理解している。だから僕たちのシャシーには競争力があると言えるんだ」

 また彼は先月インディ500に参戦したことで数週間インディカーの魅力に触れていたが、F1に対する考え方はこれまでと変わりないようだ。

「どちらのレースにせよ、決勝が近づくにつれて募っていく勝利に対する想いに、大きな違いはない。僕はとにかく最高のパフォーマンスを発揮したいし、最大限のパフォーマンスを引き出したいんだ。グリッドについている時でも、何かが目の前で起きないか、戦略が勝利を呼び寄せてくれるんじゃないかって考えたり、もしくはレースの終盤に5周ほどセーフティカーが先導して、トップとのギャップが縮まるチャンスがあるんじゃないかなんて期待している」

「僕はいつでも希望を胸に戦っている。そして常にチェッカーフラッグが振られるその時まで勝利のために戦っているよ」