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幼なじみのハリソン/ビーナスがグランドスラム初優勝 [全仏テニス]

6/11(日) 18:00配信

THE TENNIS DAILY

 フランス・パリで開催されている「全仏オープン」(5月28日~6月11日/クレーコート)の男子ダブルス決勝で、ライアン・ハリソン(アメリカ)/マイケル・ビーナス(ニュージーランド)がサンティアゴ・ゴンサレス(メキシコ)/ドナルド・ヤング(アメリカ)を7-6(5) 6-7(4) 6-3で破り、ともにグランドスラムでの初優勝を果たした。

ハリソン/ビーナスがノーシード対決を制してグランドスラム初優勝 [全仏オープン]

 ビーナスは幼少時にニュージーランドからアメリカに移住し、ルイジアナ州生まれのハリソンとともに現在もビーナスのコーチであるハリソンの父親パットからコーチングを受けて育った。

「マイケルと優勝したことは本当に特別なことなんだよ。彼は僕の兄のような存在で家族の一員なんだ。彼は車の運転の仕方を教えてくれたり、僕は多くのことを彼から学んだよ。ただ女性との話し方については教えてくれなかったけどね。彼は僕の結婚式で介添人をしてくれたり、僕の人生の思い出に残る多くの場面でいつもいっしょにいてくれた人。僕のキャリアの中でもっとも特別なこの場所に、彼といっしょにいられることは夢のようだよ」と25歳のハリソンはコメントした。

 ハリソン/ビーナスのペアが、全仏オープン前までにツアー大会に出場したのは4大会のみだった。先月のエストリル(ATP250/クレーコート)ではツアー初タイトルを獲得したものの、そのほかの3大会では初戦で敗退していた。 

「2、3ヵ月前にマイケルがクレー・シーズンでのダブルスパートナーを探し始めて、僕もパートナーがいなかったから、彼と組むことになって本当に興奮したね」とハリソンは言った。

 今年5月にシングルスでキャリア最高となる世界ランク42位に到達したハリソンは、このダブルスのタイトル獲得がこれからのキャリアの躍進のきっかけになることを望んでいる。

「僕は確かにシングルス・プレーヤーなんだけど、シングルスの才能のある選手が先にダブルスの大きなタイトルを獲ることがよくある。ダブルスのほうが楽な気持ちで試合に臨めるからね。この優勝は僕にとって本当に特別なものなんだ。マイケルといっしょに優勝したこと、これほどうれしいことはないよ。これがシングルスにいい結果をもたらすきっかけになってくれればいい。これから自信を持ってプレーできると思う」と、ハリソンは今後の意気込みを語った。

 イリノイ州生まれで現在はジョージア州を拠点にしている27歳のヤングは、単複を通じて初のツアー・タイトル獲得を狙ったが、今回もその夢は叶わなかった。(C)AP (テニスマガジン/テニスデイリー)

最終更新:6/12(月) 17:21
THE TENNIS DAILY