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パスカル・ウェーレイン、ギヤボックス交換で”5グリッド降格”

6/11(日) 18:33配信

motorsport.com 日本版

 ザウバーのパスカル・ウェーレインは、カナダGP予選Q1の終盤に、ターン1の進入でリヤタイヤを滑らせスピンを喫した。その勢いのままマシンはリヤ側からバリアに衝突し、リヤエンドを破損してしまった。

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 チームによる点検により、ウェーレインのマシンは主にリヤ側に重大な損傷を受けていることが判明。ザウバーは新たなギヤボックスに入れ替えることを決断した。

 F1の競技規則では、ドライバーは6イベント連続で同じギヤボックスを使用しなければならないと規定されている。それ以前に交換を実施した場合、5グリッドの降格ペナルティを受けることになる。

 元々、予選結果からウェーレインは最後尾スタートすることが決定していたが、チームはウェーレインがグリッド上からスタートするべきか、それともピットレーンからのスタートするべきなのかはまだ判断できていないという。

 ウェーレインは、インシデントの原因が自分にあると認めている。

「マシンの最大限を引き出そうとしたんだけど、あのターン1でミスを犯してしまった」

「メカニックには申し訳ないと感じている。彼らは懸命に作業してくれているんだ。ただ僕のミスしたせいなのに」

「僕はマシンの最大限を引き出すために頑張りすぎてしまった」

「前のマシンとのギャップを見て、とにかく一生懸命だった。最後のラップはやりすぎてしまった」

 ウェーレインのリヤウイングは、モントリオールのために用意してきたものだったが、予備の用意がなかったため、決勝では以前のバージョンのものを使用するという。

 ザウバーは、モナコGPで大規模なアップデートを導入し、パッケージのポテンシャルを引き出そうと目論んでいた。しかし、これまでの結果を見る限り、その恩恵を未だ享受できていないようだ。それに対し、ウェーレインは次のように弁明した。

「モナコでは、新しいエアロパッケージを導入し、良いステップアップになると思っていたんだけど、現時点ではうまくいっていない」

「トラックに関連しているのか、タイヤ(の使い方)に問題があるのか、まだ理解できていないんだ」

「数値を見れば、全てが期待通りに機能できている。確かにプラスになっているはずなんだけど、ラップタイムにはそれが現れないんだ」

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