ここから本文です

Moto3バルセロナ決勝レポート:ジョアン・ミルが今季4勝目。鈴木竜生は上位争うも10位でフィニッシュ

6/11(日) 19:10配信

motorsport.com 日本版

 MotoGP第7戦カタルニアGP、Moto3クラスの決勝はジョアン・ミル(Leopard Racing)が今季4勝目を挙げ、ポイントランキングのリードを広げた。

【リザルト】MotoGP第7戦カタルニアGP:Moto3クラス決勝結果

 バルセロナ・カタルニアサーキットは気温31度、路面温度41度。F1と同じレイアウトでレースが開催された。

 ポールポジションのホルヘ・マルティン(Del Conca Gresini Racing)がスタートに失敗。3番グリッドのロマーノ・フェナティ(Marinelli Rivacold Snipers)がトップに立った。その後ろに、ポイントリーダーのミルがつけ、2周目のターン1でフェナティを交わし先頭を走った。

 3周目、スリップストリームを使った後続車が追いつき、トップ集団のターン1は4ワイド。スロー走行のペナルティを受けて、予選2番手ながら5番手グリッドからのスタートだったアロン・カネット(Estrella Galicia 0,0)がトップに立った。

 予選で圧倒的な速さを見せていたマルティンは、4周目までに先頭に返り咲いた。この4台に、ファビオ・ギャナントニオ(Del Conca Gresini Racing)を加えた5台が先頭集団となり、激しく順位を入れ替えながらレースが進行していった。

 バトルを繰り返すトップ集団はペースが悪く、エネア・バスティアニーニ(Estrella Galicia 0,0)も追いついて、集団は6人となった。その後方には、およそ0.5秒ほど離されてマルコス・ラミレス(Platinum Bay Real Estate)、鈴木竜生(SIC58 Squadra Corse)もつけた。

 レースは残り11周になり、先頭集団は鈴木までを含めた8台に。鈴木の後方は2.6秒以上にギャップが広がった。

 鈴木はストレートスピードが伸びないように見え、なかなか順位を上げられない。その間に9番手と10番手を走るニッコロ・ブレガ、アンドレア・ミーニョのSky Racing Team VR46勢の姿が大きくなってきた。

 残り5周となり、トップに立ったフェナティがスパート。2番手ミルとの差をコンマ4秒ほどに開いた。しかしメインストレートでその差は削られ、逃げ切るには至らない。後続が完全に追いつき、先頭集団は11台にまで膨れ上がった。

 ファイナルラップに入りターン1をトップで回ったのはマルティンだったが、ミルがファイナルラップの最終シケイン手前でマルティンのインに飛び込みオーバーテイクを成功。トップでチェッカーを受け、今季4勝目を挙げた。マルティンは結局フェナティにも逆転を許し、3位となった。

 鈴木は最終的に10位でフィニッシュ。佐々木歩夢(SIC Racing Team)はポイント圏外の16位、鳥羽海渡(Honda Team Asia)は23位でレースを終えた。

松本和己

Yahoo!ニュースからのお知らせ