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ロバート・クビサ「F1に復帰することは実現可能な目標だと、感じることができた」

6/11(日) 21:24配信

motorsport.com 日本版

 今週の火曜日、今シーズンのルノーのマシンカラーをまとったロータスの2012年型マシンE20をドライブしたロバート・クビサは、バレンシアで115周を走破した。ルノーはこのテストについて、“いろいろなことが凝縮されたレースウィーク“のようだったと説明している。

【写真】クビサがテストした2012年型のマシンは、今年のルノーのマシンと同じカラーリングになっている

 2011年にラリーでの事故により重傷を負い、そこでF1キャリアが途絶えて以来、クビサにとって初めてのF1マシンでのテストとなった。

 クビサはテスト後、6年間もトップクラスの争いから離れていた間に自身が失ったものを見つけ、今回のテストでは様々な感情を抱いたと語った。

 しかしSky Sportsのインタビューでは、このテストでのペースを考えても、将来的にF1へ復帰することは実現可能な目標であると初めて感じた彼は話した。

「僕にとっては新たなスタートのようなものだ」

 こう話したクビサは、F1マシンでのテストへのアプローチとして、GP3、フォーミュラE、LMP2のマシンでテストを行ってきた。

「どうなるのかはわからないけど、あのような厳しい時間を過ごし、自分の体に限界がある状態でもF1マシンをドライブできるとわかって、とてもよかった」

「良いペースでドライブでき、1レース分の距離を走ることができたという点で、満足できたし誇りに思う」

「今回のテストで一度こういうことができたので、もっとテストがしたい」

「僕次第というわけではないけど、僕はやり続けるし、願わくばいつか前進するチャンスが欲しい。ステップバイステップだけど、復帰できるかもしれない」

 ルノーは、今回のテストは“1回限り“のものだと説明しているが、バレンシアでの更なるテスト機会を与える可能性もあると考えられている。

 クビサは2006年シーズン途中にBMWザウバーからF1にデビューし、2009年まで同チームに在籍した。2010年からはルノーに移籍しているが、同チームでレースに出場したのはこの1年だけだった。

Jamie Klein