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沖縄の景気、40カ月全国1位 観光客と人口増加で消費好調

6/11(日) 9:55配信

沖縄タイムス

 帝国データバンクが8日までに発表した5月の景気動向調査で、沖縄の景気DIが59・9となり、3年4カ月連続で全国1位となった。前月から3ポイント低下したが、高水準を維持。県内景気は、観光客と人口の増加を背景に消費が好調で、公共・民間とも投資が堅調に推移しており、全8業種で50を超えた。全国の景気DIは46・5だった。

 業種別では、「小売り」が16・6ポイント上昇の83・3と最も高かった。次いで「建設」が67・8、「不動産」と「運輸・倉庫」が各66・7だった。

 好景気を受け、年間の企業倒産件数は低水準で推移。3年連続で減少し、2016年は前年比36%減の41件となっている。今年5月は、前年同月と同じ2件で、負債総額は3倍の9600万円だった。

 一方、好調が続く中、人手不足や地価上昇などの影響も出ている。アンケートでは「人手不足による営業機会の喪失で売り上げが減少している」「不動産価格が上昇、建築費も上がっており新企画の予算が合わない」との声も挙がった。

 同社は全国の景気動向調査を毎月実施。都道府県ごとに発表している。5月は対象2万3983社のうち、1万142社から回答があった。沖縄は対象180社のうち、57社から回答を得た。

最終更新:6/11(日) 9:55
沖縄タイムス