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百万石の花、雨上がりに咲く 札幌でYOSAKOIパレード審査

6/11(日) 1:43配信

北國新聞社

 第26回YOSAKOIソーラン祭りは10日、札幌市の大通パレード会場で、ファイナル進出を懸けたパレード審査が行われた。未明から降り続いた雨は夕方に上がり、日差しも差し込む中、石川県から参加した「The日本海&北國新聞」の総勢約100人は、加賀百万石に咲き誇る大輪の花を表現した迫力の演舞を披露し、6年ぶりのファイナル進出へ猛アピールした。

 午後4時50分ごろに始まった審査では、赤や青のあでやかな和服に身を包んだ踊り手が梅鉢紋の鉢巻きを締め、和傘や扇子を手に躍動した。祭りの華やかさと勇壮さ、大輪の花が咲く姿をイメージした演舞「凜花(りんか)の舞、みごと咲く」を踊ると、沿道の観客から大きな拍手が送られた。

 姉妹で演舞を見に訪れた主婦田村千代江さん(63)=札幌市=は「迫力のあるパフォーマンスに感動した。ぜひ金沢に行ってみたい」と笑顔を見せた。

 札幌市は未明から雨が降り、日中は降ったりやんだりのぐずついた天気となった。踊り手は衣装がぬれないように雨がっぱを着て移動し、市内各地の屋外会場でも舞を繰り広げた。

 「The日本海&北國新聞」は2011年に準大賞を獲得して以来、ファイナル進出から遠ざかっている。6年前のファイナルステージに立った踊り手の川村織絵さん(39)=金沢市=は「当時に負けないくらいみんなの心が一つになった。もう一度あの舞台に立ちたい」と意気込んだ。

 「粟津おすえべ花吹雪」(小松市)の39人は、40人未満のチームが対象の「U-40大会」に出場し、華やかな舞を繰り広げた。代表の井下恒子さん(45)は「雨も気にならないくらい気持ちよく踊れた」と振り返った。「ザ・はた」(宝達志水町)の20人は、特別企画「The旗まつり~華麗なる旗士たちの舞~」に出演した。

 11日はファイナルコンテストが行われ、審査対象116チームのうち、上位通過したチームが同日午後のファイナル審査に進む。

北國新聞社

最終更新:6/11(日) 8:46
北國新聞社