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橋爪功と「また作りたい」山田洋次監督が続編意欲

6/11(日) 8:01配信

日刊スポーツ

 山田洋次監督(85)が10日、昨年4月の発生から1年余りたった熊本地震からの復興を願い、熊本市と嘉島町の3つの映画館で新作「家族はつらいよ2」の舞台あいさつを行った。山田監督にとって1日に3劇場で舞台あいさつするのは都内以外では初めて。大きな被害を受けた熊本市と周辺の映画館が通常営業に戻ったのは今年4月。「あらためて大変だったんだと思いました。再開のお祝いをしなきゃと駆け付けました。劇場に大勢集まって笑い声を上げるのが映画の醍醐味(だいごみ)」と喜んだ。

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 「男はつらいよ」シリーズでも2作を熊本でロケしたほか、熊本県に近い福岡県柳川市には父親らが眠る墓がある。地震の被害は同市にも及び、墓石が倒れるなどした。こうした縁もあり、被災地のことが気になっていた。「大笑いしてくれれば、それが僕たちのお見舞いになります」。

 観客が続編を待望していることも実感した。主演の橋爪功は長男の覚せい剤取締法違反での逮捕で活動を一時自粛したが、橋爪を筆頭に吉行和子ら主要出演者8人について「アンサンブルがいい音を奏でている」と不動を示唆。続編期待の拍手に「また作りたい。心強いです」と手応えを得た様子だった。【小林千穂】

最終更新:6/11(日) 9:39
日刊スポーツ