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新日本・棚橋が復活!内藤からIC王座奪回、次期挑戦者にビリー・ガン指名

6/12(月) 0:00配信

デイリースポーツ

 「プロレス・新日本」(11日、大阪城ホール)

 エースが完全復活だ。超満員札止め1万1756人の観衆の中で行われたIWGPインターコンチネンタル選手権試合は、挑戦者の棚橋弘至が王者の内藤哲也に勝利。3年2カ月ぶりに同王座を奪回するとともに、挑戦を退けられた1月4日の東京ドーム大会のリベンジを果たした。

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 右上腕二頭筋けん遠位断裂で約3週間欠場し、9日に復帰したばかりの棚橋は、入場途中の内藤に奇襲を仕掛けるなどなりふり構わぬ姿勢を見せたが、内藤も完治していない右腕を攻められ、裏スイングDDTなどの荒技も受けるなど大苦戦。それでも苦痛に顔をゆがめながらも、場外へのハイフライフローを繰り出すなど果敢な攻めを見せ、最後はリング内でのハイフライフローからテキサス四つ葉固めを決めると、こん身の力で内藤の背骨をねじ曲げてギブアップを奪った。

 昨年1月4日にIWGPヘビー級王者のオカダ・カズチカに挑んで敗れてからは不振を極め、今年の1月4日に内藤に敗れた後は「完全に終わった」と斬り捨てられたが、約2年半ぶりのシングル王座を獲得して完全復活を印象づけたエース。試合後はリング上で「久しぶりなんで言わせてください。会場のみなさーん、愛してまーす」と、決めゼリフを絶叫した。

 インタビューでは「消耗がすごい」と机の上に横たわった棚橋。「まだ死んでないでしょ。棚橋は生きている。休場明けの横綱が強いように、故障明けのホームランバッターがいつでもホームランを打つように、少し休んでもエースはエースだから」と健在を訴えた。

 また、同王座のあり方に疑問を抱いてチャンピオンベルトを乱暴に扱い、棚橋を下せば王座を封印すると宣言するなど王座をおとしめてきた内藤からの王座奪回に、「ベルトは腰に巻かれることによって本来の意味を増す。久しぶりにこのベルトは腰に巻かれる役目を与えられて、初めてこの世に存在します」と誇らしげに話した。

 続けて、「本当を言うと、ケガのタイミングが最悪で、なんでこのタイミングでケガなんだろうって思ったけど、その試練を超えた。これからどんなことがあっても立ち向かっていきます」と決意。さらに、「偉大な先輩、リスペクトしかないけど、インターコンチやりましょう。誘いを受けてました」と、ビリー・ガンの挑戦を受ける意向を示した。