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「アジアで最も生活費の高い都市」はどこ? 昨年首位の東京が2位へ

6/12(月) 6:30配信

ZUU online

アジア圏20カ国・地域の生活費を調べたところ、昨年首位の東京がアジア圏では2位に落ち、代わって香港がに次ぐ、「「アジアで最も生活費の高い都市」 となった。であることが分かった。国際ランキングでは世界7位ほかにだ。日本からは横浜、大阪、名古屋と、合計4都市がトップ10入りしているた。

この調査は英人材コンサルティング会社、ECAインターナショナル が駐在員のコストの目安を企業に提供する意図で、、世界460都市で消費者が一般的に購入する商品・サービスの価格を比較し、各都市の生活費を順位づけしたものだ。

2017年6月に発表された最新版は、2月から3月にかけてのデータに基づいて作成された。家賃・光熱費・車・教育費などのコストは一般的に企業側がカバーするため、調査に含まれていない。

■最も生活費の高いアジア20カ国・地域と2016年の順位

20位 蘇州市(中)18位
19位 南京市(中)16位
18位 高雄市(台湾)31位
17位 成都市(中)15位
16位 大連市(中)14位
15位 深セン市(中)11位
14位 台北市(台湾)26位
13位 広州市(中)8位
12位 蔚山広域市(韓)21位
11位 マカオ(中)12位 

10位 シンガポール(シンガポール)10位
9位 釜山広域市(韓)13位
8位 北京(中)4位
7位 大阪(日)7位
6位 名古屋(日)6位
5位 横浜(日)5位
4位 上海(中)3位
3位 ソウル(韓)9位
2位 東京(日)1位
1位 香港(中)2位

■アジア圏の生活費の急騰

最新版では東京と香港の順位が入れ替わったほか、2016年には9位だったソウルがトップ3に入った。

台北、高雄市といった台湾の都市や韓国の蔚山広域市で、大幅な生活費の上昇が見られるのに対し、広州市や北京、深セン市など中国の都市の生活費はかなり低くなっている。この辺りに各通貨の価値の変動が色濃く反映されている様子がうかがえる。

アジア圏の首位となった香港は、国際ランキングでも2位と生活費がますます高騰しており、特に現地採用で働く労働者の経済を着実に圧迫している。富裕層による不動産の買い占めも拍車がかかり、平均的な労働者とその家族が生活できる良心的な値段の物件が減っているという。

日本の都市の順位は1ランク後退した東京以外、変化が見られない。韓国は日用品がニューヨークなどよりはるかに高いそうだ。

英エコノミスト誌の調査部門、エコノミスト・インテリジェンス・ユニットが3月に発表した同様の調査では、シンガポール(1位)、香港(2位)、東京(4位)、大阪(5位)が世界で最も生活費の高い国に選ばれており、アジア圏の生活費の急騰が指摘されている。(アレン・琴子、英国在住フリーランスライター)

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最終更新:6/12(月) 6:30
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