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青木宣親が日米通算2000安打 イチローに次ぐスピード達成

6/12(月) 11:30配信

東スポWeb

【テキサス州ヒューストン11日(日本時間12日)発】アストロズの青木宣親外野手(35)が、本拠地でのエンゼルス戦で日本人選手としては史上7人目となる日米通算2000安打を達成した。9番・左翼で先発出場すると4回に勝ち越し打となる右中間を破る二塁打で王手をかけ、6回の左前打で一気に決めた。ヤクルトで1284安打、メジャーで716安打を放ち、プロ14年目で大台に到達した。8回には右前打を放ち、今季2度目の猛打賞。2001安打に伸ばした。

 6回先頭、マウンドは4番手の左腕アルバレスだ。カウント2―2から外角高めのフォーシームを流し打ち。コントロールしたゴロはきれいに三遊間を破った。日本人7人目の偉業を達成した。実働14年、1678試合目での到達はイチローの実働13年、1465試合目に次ぐ2位のスピードだ。

 青木は一塁ベース上でホッとした表情。スタンドから熱視線を送っていた佐知夫人は手を叩いて大喜びだ。ミニッツメイド・パークのファンはスタンディングオベーションで祝福。笑顔の青木はヘルメットを取ってファンに2度、3度頭を下げた。そんなお祝いムードの中、アルテューベはすぐさまボールの返還を要求していた。8回先頭の4打席目も6番手の右腕ペティットから右前打を放ち、通算2001安打に伸ばした。

 リーチ一発での達成だ。3回一死一塁の第1打席は大きな左飛。3―3の4回二死一塁ではフルカウントから先発チャベスの内角低めのツーシームを捉え、右中間を破る勝ち越しの適時二塁打で日米通算1999安打としていた。

 日本人最多のメジャー5球団目で迎えた今季。定位置が約束されていない厳しい状況でスタートした。

 3月のWBCでは日本人メジャーリーガーとしてただ一人出場したものの、6試合で22打数4安打、打率1割8分2厘に終わり、やり切ったと同時に無念さを味わっていた。4月は18安打を放ち、打率3割で終えたが、5月は11安打、打率2割1分2厘と急降下。6月も前日まで4安打、打率2割2分2厘と苦しんだ。相手先発が左腕のときはベンチスタートで、先発出場しても終盤の守備で交代を告げられることが多かったが、準備は怠ることはなく、その姿勢を多くの若手選手がリスペクトしていた。

 これで個人的な節目はクリアしたが、あくまでも通過点。目標は自身初のワールドシリーズ制覇だ。チームはア・リーグ西地区を独走し、2位のエンゼルスに12ゲーム差をつけている。青木の挑戦はまだ続く。

最終更新:6/12(月) 11:36
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