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ハイテク銘柄の一角急騰、持高調整が中心に

6/12(月) 8:10配信

ZUU online

梅雨に入ったというのに雨が降りません。雨が少ないとまた「ダムの貯水量が・・・」というようなこともよく聞きますが、畑や森が太陽光パネルで埋め尽くされており、森の保水力の低下も危惧されます。株式市場も太陽光発電など話題にならなくなりましたが、いつものように弊害も大きいということでしょう。

先週末の米国市場も金融株が買われインターネット関連銘柄が大きく売られるという展開になりましたが、さすがに買われ過ぎの修正ということもあるのだと思います。上値が重くなっていた銘柄も多く「下がれば買い」となるのか、「戻れば売り」となるのかが注目されます。日本市場でもハイテク銘柄の一角は急騰していたものも見られ、調整感が出てくるのではないかと思います。

米国株はまちまちですが、インターネット関連銘柄が大きく売られたことで日本市場でもハイテク銘柄などを中心に手仕舞い売りに押されるものも多くなりそうです。先週末も一部の銘柄に指数が押し上げられただけで調整感が強まっており、米FOMC(公開市場委員会)や日銀の金融政策決定会合を控えての持高調整が中心となるなかで冴えない展開になりそうです。

2万円は超えたものの、特殊要因という雰囲気でもあり、再度下値を試す動きになりそうです。2万円を割り込むと買いというような雰囲気になるかどうかというところですが、買い上がる材料もなく、下値のめどとなりそうな19,500円~600円水準までの下押しの可能性もありそうです。

■本日の投資戦略

先週末の米国市場はこれまでの流れと雰囲気が変わり、昨年の大統領選直後のように、金融株が買われインターネット関連銘柄が大きく売られるという展開でした。日本市場も2万円を超えてきたものの、ソフトバンク <9984> とファーストリテイリング <9983> だけで日経平均を100円以上押し上げており、相場全体としては方向感に乏しい展開が続いているということだと思います。

個別企業のチャートを見ても、本日軟調となると調整となりそうなものも多く、米FOMC(公開市場委員会)や日銀の金融政策決定会合を控えての持高調整が中心となりそうな相場展開のなかで「閑散小動き」となりそうです。ただ、買い戻しを急ぐような動きがあれば意外高となるのでしょうし、逆に空売りがさらに積み重なるということになるといったん下押すということもありそうです。

清水 洋介(しみず ようすけ)
証券経済アナリスト。大和証券、ソシエテジェネラル証券、マネックス証券を経て投資情報サービス会社「ピクシスリサーチ」を設立 (現・アルゴナビス)、「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。メールマガジンも配信中。

※当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

最終更新:6/12(月) 8:10
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チャート

ソフトバンクグループ9984
10095円、前日比+123円 - 10/23(月) 15:00

チャート

ファーストリテイリング9983
36950円、前日比+430円 - 10/23(月) 15:00