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<イラン同時テロ>首謀者を国外で殺害 外国情報機関と協力

6/12(月) 9:57配信

毎日新聞

 【カイロ篠田航一】イランの首都テヘランで国会議事堂などが襲撃された同時テロ事件で、イラン国営メディアは10日、治安部隊が事件の首謀者をイラン国外で殺害したと伝えた。首謀者は事件後に国外逃亡したが、外国の情報機関の協力を得て10日に殺害したという。治安当局は逃亡先の国や氏名などを明らかにしていない。

 地元メディアによると、首謀者は過激派組織「イスラム国」(IS)メンバーらにテロ攻撃を指示していたという。アラビ情報相は、イラク国境に近いイラン西部ケルマンシャー州でテロ組織の複数の拠点も発見したと述べた。

 テロは7日に発生。テヘラン中心部の国会議事堂と郊外のホメイニ廟(びょう)が襲撃され、17人が死亡した。当局との銃撃戦などで死亡した実行役の5人はイラン出身で、ISの拠点のシリア北部ラッカやイラク北部モスルで戦闘に参加後、昨年イランに帰国したと報じられている。事件後、ISが犯行声明を出し、当局はこれまでにISメンバーら約50人を拘束した。

最終更新:6/12(月) 10:08
毎日新聞