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【特別映像】メル・ギブソン監督、ヒロイン女優テリーサ・パーマーは「救いの天使」

6/12(月) 19:30配信

cinemacafe.net

『ブレイブハート』でアカデミー賞作品賞・監督賞など5部門に輝き、『アポカリプト』以来10年ぶりに監督を務めたメル・ギブソン。彼のもとで、『沈黙-サイレンス-』でもその演技力を見せつけたアンドリュー・ガーフィールドが主演を務め、アカデミー賞に初ノミネートされた『ハクソー・リッジ』。本作から、銃も持たずにたった1人で75人もの命を救った男デズモンド・ドスと生涯を共にした、ドロシー役のオーストラリア出身の女優テリーサ・パーマーのインタビュー動画が到着。合わせて、ギブソン監督からの絶賛コメントも到着した。

【写真】『ハクソー・リッジ』メル・ギブソン監督

第2次世界大戦末期、難攻不落の沖縄・“ハクソー・リッジ”(のこぎり崖)。銃も手榴弾もナイフも、持たない何ひとつ武器を持たないドスは、モルヒネと包帯だけを手に、150mの断崖の上をたった1人で駆け回る。ただ、目の前の命を救うために――。

想像を絶する至近戦が繰り広げられた戦場で、彼の行動がいかに勇気のあるものだったのか──。臨場感あふれる“ハクソー・リッジ”の戦闘シーンが、1人の兵士の強い信念と葛藤を浮き彫りにしていく本作。

そんな主人公ドス(ガーフィールド)が故郷でひと目惚れするヒロイン、ドロシーを演じたのがテリーサだ。ギブソン監督が彼女に求めていたのは、その雰囲気だった。「美人だし、とても温かみがある。この役は温かくて素直な存在にしたかった。与えたかった印象どおり、救いの天使のような雰囲気で適役だった」と、監督は絶賛を贈る。

そのテリーサが本作への出演を決めたのは、ドスの信条と生き方に魅了されたからだ。「デズモンド・ドスが貫いた信条は、愛と思いやりを持ち、人を傷つけないことだった。それが私の心に響いたの。そしてデズモンドと最愛の人 ドロシー・シュッテ、2人の恋の物語を聞いてすぐに出演したいと思ったわ」と微笑むテリーサ。

ドロシーを演じたかった理由は、戦争体験者の祖父母の存在も大きかったという。「私の祖父母は2人とも戦争を体験している。祖父は戦時中、消防士、祖母はモールス信号の通信士だった。2人の恋物語や当時の様子を聞かせてもらったものよ。この映画は 幼い頃祖母から聞いたそんな話を思い起こさせた。だからドロシーのような女性を演じてみたいと思ったの」。

また、役についてリサーチを重ねたテリーサは、当時の女性の素晴らしさを再発見した。「時代背景を勉強し、当時の女性について話し方や歩き方などを学んだ。そして気づいたのは女性がとても上品だった」と、これまでにない役柄に挑んだことに触れる。さらに「信心深い役だから、信仰も理解しないとね。幸い母が信仰心のあつい人なの。だからこの役を演じる際に母の特徴をいろいろ取り入れた」と語るように、祖父母だけではなく、母の存在も役作りに大きな影響を与えたという。



どんな困難に直面しても、葛藤しながらも信念を貫き通したデズモンド・ドス。そんな信念に生きる男だからこそ、彼を愛し、支え、共に生きたヒロインのドロシーは、スクリーンに鮮烈な印象を残している。アンドリューとテリーサが織りなす本作の、もう1つのドラマにも、ぜひ注目してみてほしい。

『ハクソー・リッジ』は6月24日(土)よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開。

最終更新:6/12(月) 19:30
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