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<東名事故>ガードレール接触後、跳び越えた可能性

6/12(月) 11:03配信

毎日新聞

 愛知県新城市の東名高速道路で10日、中央分離帯を跳び越えた乗用車が観光バスに衝突した事故で、乗用車が走行していた下り線の路肩ガードレールに車が接触したような跡があったことが県警への取材で分かった。下り線の路肩から中央分離帯にかけて横滑りしたようなスリップ痕があったことも判明。県警は乗用車がガードレールに接触した反動で、中央分離帯を跳び越えた可能性もあるとみて調べている。

 県警高速隊によると、ガードレールには筋状にこすれた跡があり、乗用車によるものか確認を進めている。また、下り線にブレーキ痕がなかったことから、県警は乗用車が制御不能の状態になったとみている。自動車運転処罰法違反(過失傷害)容疑で、速度や走行経路など事故の状況を調べている。

 一方、乗用車を運転し、亡くなった浜松市の医師、伊熊正光さん(62)の死因は解剖などの結果、多発外傷と判明した。ただ、事故直前に気を失うなどの状況があったかは分かっていない。

 事故は10日午前7時半ごろ、乗用車が観光バスの前部に衝突。バスの乗員・乗客計47人のうち45人が重軽傷を負った。【山口朋辰】

最終更新:6/13(火) 9:59
毎日新聞