ここから本文です

【巨人】山口俊、14日先発へ…内海&大竹寛復調、交流戦明けドラ2畠も入れローテ再編

6/12(月) 5:02配信

スポーツ報知

◆日本生命セ・パ交流戦 日本ハム5―1巨人(11日・札幌ドーム)

 巨人は先発の宮国が4回途中4失点でKOされ、日本ハムに連敗を喫し、交流戦単独最下位に転落した。3回に西川の2ランで先制され、4回にも2失点。7回には3番手の吉川光が大田に2試合連発のダメ押し8号ソロを被弾した。反撃はクルーズの適時二塁打だけに終わり、2010年オフに巨人を戦力外になった村田にプロ初勝利を献上。序盤で失点を重ねる展開に、チームは13日のソフトバンク戦(東京D)からの先発ローテ再編に着手するもよう。FA移籍した山口俊が有力候補に浮上した。

 皮肉にも、大田泰示にやられた。手の内を分かっているはずなのに、逆に打ち込まれた。3連戦で10打数7安打、2本塁打。由伸監督は「そこはねえ…。こちらの工夫のなさなのか、力のなさなのか分からないけど、大田だけじゃなく、同じバッターに何本も打たれては話にならない」と表情を曇らせた。

 今、打線に期待はできない。交流戦総得点は29点で12球団ワースト。坂本勇も下半身のコンディション不良で2試合連続してスタメンから外れた。何とか、守りからリズムをつくり、競り勝ちたいところも、宮国は4回途中5安打4失点でKOされた。特に、昨年までのチームメートに好き勝手に打たれては、流れなんてつかめるはずもない。

 指揮官は、大田に対して「姿はたいして変わっているようには思わないけど…」と無関心な様子で「個人的なことを言うと、うちは(トレードの相手である)石川が準レギュラー的な存在で試合に出ている。お互いヒットもでたし、良かったんじゃないの、ってとこだね」と振り返った。これまた皮肉にも、対する先発は10年オフに巨人を戦力外になった村田。在籍時にはなかった「動くボール」を自在に操られた。5回まで6安打も1得点。プロ初勝利を献上した。

 他に、走塁ミスや守備面でも悪い面も目立った。だが大きな敗因は、先発投手がリズムをつくれないことに限る。13日からの交流戦ラスト6連戦へ。すでに先発を務めた吉川光と池田がリリーフに回っており、さっそく先発投手陣のリニューアルに入るもようだ。

 同日のソフトバンク初戦(東京D)を菅野に託し、2戦目で、山口俊の移籍初登板が有力となった。右肩痛から復活を目指す右腕で、ファームでは3試合で計14イニングを1失点。防御率は0・64と格の違いを見せている。当初は15日の3戦目あたりが有力視されていたが、チーム状態に加え、本人の調子が良いことからも、救世主としての期待はより大きくなった。

 さらに、2軍で調子を上げた内海と大竹寛もスタンバイ完了。23日のリーグ戦再開と同時に、ドラフト2位右腕・畠もローテ6人枠に入れることが濃厚だ。菅野、マイコラス、田口の3本柱との“新規ローテ”で再度、反撃態勢をつくる。

 立て直しに入る由伸監督は「次の6連戦よりも、次の試合だけを考えて、勝つことだけを考えないといけない」と改めて、一戦必勝を誓った。球団史上ワーストの13連敗で止まってからの2連敗。同じ過ちを繰り返さないためにも、スターターを強化するしか策はない。(水井 基博)

最終更新:6/12(月) 9:41
スポーツ報知

スポーツナビ 野球情報

MLB 日本人選手出場試合6/25(日) 23:05