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「暑い」「やばい」イラク戦35度超想定、緊急ミーティング

6/12(月) 6:07配信

スポーツ報知

◆2018年ロシアW杯アジア最終予選B組 イラク―日本(13日、イラン・テヘラン・パススタジアム)

 日本代表は10日、W杯アジア最終予選・イラク戦(13日・テヘラン)に備え、テヘラン市郊外のグラウンドで約2時間の練習を行った。練習前にはバヒド・ハリルホジッチ監督(65)がロッカールームで緊急ミーティングを開催。イラク戦の暑さ対策について話し合いを持った。

 ハリル・ジャパンがイラク戦へ向け、10日の練習前に緊急ミーティングを行った。テヘラン郊外の練習場への到着後、ロッカールームで「暑さの中でどういうサッカーをするか」というテーマで約15分間、話し合いが持たれた。ハリル監督からは前線からボールを奪い、そこから素早くゴールを狙う戦略が提案され、一部選手からはボールを保持しながら消耗を考えたサッカーを―と、意見が出たという。

 テヘラン入り後、2日目の練習。午後5時を回っても気温は2日連続で35度を下回らず、同じような気候条件で試合に臨まなければいけない。選手からは「暑い」「やばい」という声が聞かれる中、勝ち点3を奪い、W杯出場権獲得に王手をかけるためには暑さへの対応が肝要だ。そこで、ハリル監督は練習前に選手全員をロッカールームに集め、対話形式で戦い方について話し合った。

 監督案は、慣れ親しんだサッカーであることが利点。半面、体力の消耗が激しい。一部選手から出た意見のメリットは体力が続くことだ。一方で戦況を見極めるリーダーと、「決めにいく」「守る」の11人の共通意識が必要になる。主将MF長谷部誠(フランクフルト)、MF香川真司(ドルトムント)ら中盤の主力に負傷者が相次いでいる状況。的確に判断を下し、実行できるかは不透明だ。

 FW本田は「速攻みたいな形を監督は作れというかもしれないけど、それで(体力的に)自爆しないように。自分らのペースで相手を走らせるという、そんな戦い方が重要になる。経験が重要になる」と話した。「すべてが前に前に急ぐよりもゆっくりとボールを動かす時間帯も必要だというの(意見)もあった」とDF槙野。ハリル監督が難しい決断を迫られている。(内田 知宏)

最終更新:6/12(月) 8:56
スポーツ報知