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メキシコ市で古代アステカの神殿と球技場跡発見、生贄の首も

6/12(月) 12:16配信

ロイター

[メキシコ市 7日 ロイター] - メキシコ市の中心部、ソカロ中央広場付近の地下から、スペインによるアステカ王国征服直前まで使用されていた神殿と儀式球技場跡が見つかった。この地域を調査している考古学者チームにより発掘された。

発見されたのは、アステカ時代の風神エエカトルに捧げられた円形神殿と、儀式として球技が行われた会場の土台の一部とみられている。この場所に古代都市テノチティトランがあったとする年代記の記録が確認された形となった。

球技場周辺には、斬首されたとみられる32人の男性の頸椎が見つかり、考古学者ラウル・バレラ氏は「これらは球技に関連した生贄で、階段付近にあった。確実に、生贄となったか、もしくは斬首された人々のものだ」と述べた。

神殿は、1521年にコルテスに征服された王モクテスマ(2世)の前任アウィツォトルの在位1486─1502年に建設されたとみられ、神殿の一部に当時の漆喰が残っている。

発掘作業終了後は、この場所に博物館が建設される予定という。

最終更新:6/12(月) 12:16
ロイター