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【新日本】棚橋が内藤からIC王座奪取「ボロボロのベルトは俺がカッコよく着こなす」

6/12(月) 16:45配信

東スポWeb

 11日の新日本プロレス・大阪城ホール大会で棚橋弘至(40)が「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(LIJ)」を率いるIWGPインターコンチネンタル(IC)王者の内藤哲也(34)を撃破し、2度目の同王座戴冠に成功した。右腕の負傷を乗り越えてかつてのライバルが巻いたベルトを奪取したエースは、すぐさま初防衛戦の相手に元WWEのビリー・ガン(53)を指名した。

 気合十分の棚橋はゴング前から内藤に襲いかかり、なりふり構わぬ攻撃だ。一方の内藤は低空ドロップキックやキーロックで攻撃を右ヒジに集中。「右上腕二頭筋腱遠位断裂」で欠場して9日に復帰したばかりの棚橋は苦悶の表情を浮かべる。

 しかし「ベルトを取れるなら右腕一本、あげますよ」と悲壮感すらにじませていた棚橋は、あえてその右のエルボーで反撃。その後も内藤の右腕集中攻撃を気迫で切り抜けトップロープに上がり、突如、中邑真輔(37)を想起させる「たぎる」ジェスチャーからハイフライフロー。かつてIC王座に君臨し、現在は米WWEで暴れまくる元ライバルへの思いも込めた一撃で大ダメージを与え、そのままテキサスクローバーホールドにつなげてギブアップを奪った。

 内藤が予告していた王座封印の阻止にも成功。ただ、制御不能男は団体と衝突を繰り返した上にこの日までベルトを破壊し続けてきた。これによりベルトはボロボロに…。しかし、棚橋は笑顔で腰に巻き「オレがカッコよく着こなすから。ベルトは腰に巻かれて初めて本来の意味を成す」ときっぱり。さらにフィニッシュ前に見せた動きについて「内藤に言われてどうこうじゃない。モヤモヤしたものはあるから。かつてあれほど絡んだのに、急にいなくなるのはあまりにそっけない。ちょっとだけです、ちょっとだけ」と中邑への複雑な思いを口にした。

 7月1、2日に行われる米国・ロサンゼルス大会ではIC王座のタイトルマッチ開催が決定しており、棚橋は「ビリー・ガン。リスペクトしています。やりましょう」と元WWEで超人気ユニット「DX」の一員だったベテランを熱望。変わり果てたベルトを巻き、ここから元ライバルを超える長期政権をスタートさせるつもりだ。

最終更新:6/12(月) 16:45
東スポWeb