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阪神・小野、地元でプロ初勝利ならず「四球をなくすことが一番」

6/12(月) 6:00配信

スポニチアネックス

 ◇交流戦 阪神2―5ソフトバンク(2017年6月11日 ヤフオクD)

 ほろ苦い地元初登板となった。阪神・小野は課題とされた制球が乱れ押し出し四球を含む自己ワースト6四球に4安打を絡められ3失点。5回2死二塁から甲斐に四球を与えたところで降板し故郷・福岡のマウンドでプロ初勝利をつかむことはできず。2敗目を喫した。

 「投げ急いでバランスが悪くなった。徐々に自分のボールは投げられるようになった。ただ、四球をなくすことが一番です…」

 初回から制球難が顔をのぞかせた。先頭の川崎に四球を与え1死二塁から柳田にも四球。続くデスパイネには1ボールからストライクを取りにいった147キロ速球を右前適時打され先制点を許した。なおも2死満塁とされ明石にも押し出しの四球で失点を重ねた。

 「(強力打線を)多少は意識しました。意識せずに自分の投球に集中できれば(結果も)違っていたと思う。自分との戦いかなと」

 目には見えない脅威が重圧となり、制球が微妙に狂った。2回は3者凡退だったが3回1死からデスパイネに四球を与えると、続く中村、松田の連打で3点目を失った。失点はすべて四球が絡んだもの。一方で柳田、デスパイネから直球で空振り三振を奪うなど強打者相手にも通用することも証明した。

 金本監督も「いいボールを持っているんだからストライクゾーンに投げ込むことさえできれば、ある程度は抑えられる」と秘めた可能性を認める。香田投手コーチも「若者らしく、打てるものなら、打ってみろ!という気持ちでね。試合でのチャックポイントをわかるようにならないと。(次回も)一応は行かせます」と5度目のチャンスを明言した。悲願のプロ初勝利には、やはり「制球力」が欠かせない。(山本 浩之)

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