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少ない三振、柔軟な打撃=青木、日米通算2000安打

6/12(月) 16:31配信

時事通信

 【ヒューストン時事】米大リーグ、アストロズの青木宣親外野手(35)が11日、ヒューストンで行われたエンゼルス戦で日米通算2000安打を達成した。「あと2本」で臨んだ試合で3安打。イチロー、松井秀喜らに続く日本選手7人目の記録に盛大な拍手が送られ、「自分の野球の歴史、結果を認めてくれたわけだから、すごくうれしかった」と喜びを語った。

 首位打者に3度輝いたヤクルト時代でさえ、意識の上では「いつも生き残りを懸けてやってきた」と言う。2012年に大リーグに移った後も「柔軟に、という感じ」でフォームを改良。相手に研究されてもその上をいこうと工夫を重ねた。

 この日は右中間への二塁打、三遊間をゴロで抜く左前打、右翼手の前に落ちる安打。左投手を苦にせず、広角にヒットゾーンに打ち分けられるところを見せつけた。

 球を捉える能力の高さが光る。打数を三振数で割った数は「三振しにくさ」を表すが、ヤクルト時代は7.94、大リーグでは10.79とアップし、メジャー平均を大きく上回る。「インプレーにする確率が高いから、何かが起きる。安打も生まれやすい」とアストロズのパウエル・コーチ。

 渡米後は死球によるけがにも泣かされた。プレーできない悔しさを知り尽くしている青木は、2000安打を喜びつつ満足する気配はない。「うれしいけど、まだまだ野球をやりたい。情熱は増している」と力を込めた。 

最終更新:6/12(月) 16:35
時事通信