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頭に竹かご二段…超絶バランス 女性行商、那覇の市場へ

6/12(月) 23:03配信

朝日新聞デジタル

■戦前の沖縄、277コマから

 イモらしきものが入った竹かご(バーキ)を二段重ねで頭に載せたり、てんびん棒を担いだりする女性たち。この辺りに市場があったようだ。女性たちの奥にある水場や家の並びなどから現在の糸満市糸満の町端区、通称「西新地ン門(にしみーじんじょー)」の街道側とみられる。

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 野菜や魚などをバーキに入れ、頭に載せた女性の行商は「カミアチネー(頭商い)」と呼ばれた。若い人は糸満から那覇の市場まで売りに行っていたという。

 家族が毎日カミアチネーから魚や豆腐を買っていたという糸満市の金城信子さん(87)は「糸満でハーレー(船こぎレース)があるユッカヌヒー(旧暦5月4日)は、行商の女性の家に招かれて、ごちそうになった」と思い出を語った。(沖縄タイムス・堀川幸太郎)

朝日新聞社