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錦織 全仏に収穫も「悔やむ」マリー戦 第3セットのタイブレークが分岐点

6/12(月) 16:33配信

デイリースポーツ

 男子テニスの錦織圭が12日、自身のブログでベスト8で終えた全仏オープンや、今季のクレーコートシーズンを振り返った。準々決勝の世界ランク1位アンディ・マリー(英国)戦では、接戦となった第3セットのタイブレークで競り勝てなかったことを「悔やむポイント」として挙げた。

【写真】逆転負けで4強逃した錦織「焦りが出た」

 マリー戦では第1セットを6-2とものにしたが、第2セットで崩れた。サービスゲームの第4ゲームにダブルフォールトなど4連続失点を喫しブレークされると流れを失った。ブログで「少しミスが相次いでブレークされてしまったぐらいから少しずつ焦りが出てきたり 彼のプレーの質が上がってきて少しずつ浅くなったボールを叩かれはじめました」と反省点を振り返った。

 それでも第3セットは互角の戦いを演じてタイブレークに突入。しかし、ここで1ポイントも奪えずにこのセットを落としてしまった。「あそこでもう一踏ん張りできてればそのまま流れに乗れてたかもしれません」と悔しさを文面ににじませた。

 今季のクレーシーズンは、右手首の痛みに泣かされた。4月末のバルセロナ・オープンを棄権し、本拠地を置く米国で治療に専念していた時期を「ヨーロッパまで行って数日で帰ってくるのは出れないショックも合わすと結構大変でした」と表現した錦織。全仏オープンが開幕したころにようやく痛みがおさまったといい、「不安は常にあったので徐々に消えてくれた時は胸のつっかりが取れて安心しました」とつづった。

 今後はウインブルドン(7月3日開幕)へ向けた戦いが始まる。しばしの休養を挟んで出場予定の、ドイツ・ハレで行われるゲリー・ウェバー・オープン(19日開幕)へ「毎年芝でのプレーは最初は模索しながらなのでウィンブルドンまでにはいい感覚で臨めるようにしたいです」と意気込んでいた。