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<秋月平和賞>長崎被災協の谷口会長と遺族会顧問の下平さん

6/12(月) 21:30配信

毎日新聞

 核兵器廃絶を訴えるなど平和活動に功績があった個人や団体を表彰する今年の「秋月平和賞」に、いずれも被爆者で、長崎原爆被災者協議会(長崎被災協)の谷口稜曄(すみてる)会長(88)と、長崎原爆遺族会顧問の下平作江さん(82)が選ばれた。長崎市内で11日に「ながさき平和大集会」があり、実行委員会が発表、表彰した。実行委は受賞理由を「長年、被爆体験の発信を続け、若い世代に平和の大切さを継承してきた」とした。

 集会で、下平さんは「平和とは、人の心の痛みを理解することだ。これからも体験を伝え続けていきたい」とあいさつ。谷口さんは現在入院中で、長崎被災協副会長の横山照子さん(75)が「受賞を光栄に思っている」という谷口さんのメッセージを伝えた。

 秋月平和賞は被爆者の治療などに尽力した故・秋月辰一郎医師の功績をたたえて2008年に創設され、今年で10回目。【浅野翔太郎】

最終更新:6/12(月) 21:30
毎日新聞