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<日韓合意>文大統領「慰安婦問題解決に時間」二階氏と会談

6/12(月) 21:49配信

毎日新聞

 【ソウル水脇友輔、米村耕一】自民党の二階俊博幹事長は12日、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領とソウルの青瓦台(大統領府)で会談した。文大統領は慰安婦問題に関する日韓合意について「韓国の国民が受け入れられないのが現実だ。より多くの時間が必要だ」と強調。ただ、合意の再交渉は求めず、慰安婦問題を切り離して、北朝鮮対応で日韓協力を進める姿勢を示した。

 文大統領は「歴史問題は知恵を集めて解決し、他の問題は発展させていかなければならない」と語り、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮への対応などで日本と協力する考えを示した。日韓首脳が相互訪問する「シャトル外交」の再開についても改めて実現を求めた。

 これに対し、二階氏は「歴史の問題でいろいろな見方があることは承知しているが日韓関係を前向きに進めていきたい」などと応じた。二階氏は安倍晋三首相の特使として会談に臨み「首脳レベルで緊密な意思疎通を行い、未来志向の日韓関係を築きたい」と記した首相の親書を手渡した。

 会談は当初予定より30分長い約1時間行われた。二階氏はこれに先立ち、李洛淵(イ・ナギョン)首相とも会談した。

最終更新:6/13(火) 1:37
毎日新聞