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寺島しのぶ 主演舞台と気持ちリンク「大人になって親の気持ちが分かる」

6/12(月) 12:25配信

スポーツ報知

 女優・寺島しのぶ(44)が12日、大阪市内で、主演舞台「アザー・デザート・シティーズ」(演出・熊林弘高)をPRした。

 2012年のトニー賞で5部門にノミネートされた家族劇の日本版。イラク戦争時のアメリカ・パームスプリングを舞台に、作家の長女ブルック(寺島)が一家の回想録を書くと“爆弾宣言”したことから、有名人の両親と激しく対立するストーリー。

 寺島自身、父が歌舞伎俳優・尾上菊五郎(74)、母が女優・富司純子(71)、弟が歌舞伎俳優・尾上菊之助(39)の芸能人一家で育っており、舞台設定とも共通点がある。「家族の中での居場所、自分の存在を自覚する部分は、私も小さい頃からありました。親に迷惑をかけずに好きな事をやりたいとしょっちゅう考えてましたが、悲しいかな、そこから出られない。大人になって親の気持ちが分かる…という話。台本を読んでいて『ちょっとここは…』という点がひとつもなく、役をリンクしているかな」と、実体験を生かして稽古に取り組んでいる。

 今年5月には、長男の眞秀(まほろ)くん(4)が歌舞伎の舞台に初お目見えした。「父(菊五郎)と私の会話は今までほとんどないですが、彼(長男)を通じて会話が生まれて『かすがい』になってくれている。いろんな状況が、家族の形を変えているのかな」と、しみじみと話した。

 共演は他に、佐藤オリエ(74)、中嶋しゅう(69)、麻実れい(67)、中村蒼(26)。東京芸術劇場シアターウエストで7月6~26日、大阪の梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで7月29~31日に上演。

最終更新:6/12(月) 12:25
スポーツ報知