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加山雄三「幸せだなあ。岩谷さんと出会ってなかったら今の僕はない」

6/12(月) 14:13配信

スポーツ報知

 第8回岩谷時子賞の授賞式が12日、都内で行われ、俳優・歌手の加山雄三(80)、女優・歌手の斉藤由貴(50)、乃木坂46の生田絵梨花(20)らが受賞した。

 「君といつまでも」(歌・加山雄三)、「恋の季節」(歌・ピンキーとキラーズ)など数々の名曲の詞を書いた作詞家の故・岩谷時子さんの遺志を受け継ぎ、音楽・演劇界の発展に功労した人物・団体を称える賞。岩谷さんと149曲ものコンビを組んだ加山は、本賞の岩谷賞を受賞し「若大将が大賞を取ったということでうれしいです。80まで生きてて良かった」と歓喜。ステージ上で「君と―」の歌唱を披露した際は、間奏中のセリフの部分で岩谷さんの写真に向かい「幸せだなあ。僕は岩谷さんと出会っていなかったから今の僕はありません。これからも岩谷さんのために一生懸命歌っていきます。いいですよね」と語り掛け、万雷の拍手を浴びた。今後については「ヒット曲を作りたい。歌い継いでもらえるようないい曲を」と生涯現役を誓った。

 乃木坂の主要メンバーでありながら、ミュージカル女優としても活躍していることが評価され、奨励賞を受賞した生田は「(両立のスタイルは)やりがいを感じます。人でも多く方に音楽の魅力を伝えられるように、長くコツコツとやっていきたいと思います」と語り、出演中のミュージカル「レ・ミゼラブル」から「プリュメ街」を透明感のある歌声で披露。100万円の目録の使い道については「観劇に使って生きる糧にしたいです」と生真面目に語った。

 2012年の舞台「シャンソンde越路吹雪」で岩谷さんを演じ、特別賞を受賞した斉藤は「私にとって岩谷先生は尊敬する恩人です。岩谷先生の名前の入った賞は何にも代え難い女優人生の素晴らしいご褒美になりました」と感謝。受賞者の中で唯一、生のパフォーマンスがなかったが「オマケの受賞なのかな…? 舞台脇で切ない思いをしておりました」と本音を明かしていた。

 他に舞台俳優の瀧山久志さんとピアニストの野田あすかさんが奨励賞を受賞。バイオリニストの服部百音さんが「岩谷時子Foundation for Youth」を受賞した。

最終更新:6/12(月) 14:43
スポーツ報知