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平和創造の中心失い「残念」=大田氏死去に翁長沖縄知事

6/12(月) 20:36配信

時事通信

 沖縄県の翁長雄志知事は12日、元同県知事の大田昌秀氏が死去したことを受け、県庁で記者団に「平和創造の取り組みの中心となって活動いただけると思っていたが、かなわぬこととなり、残念だ」と述べた。

 
 大田氏は知事在任中、米軍基地用地の強制使用に必要な代理署名手続きを拒否し、政府と訴訟で争った経緯がある。米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設問題をめぐり、同様に国との法廷闘争に臨んでいる翁長氏は「日本の安全保障は国民全体で考えてほしいというのは、時代背景は違うが、流れるものは一つだ」と語った。

 1998年の知事選で大田氏の3選を阻んだ稲嶺恵一氏は、取材に「米軍基地の整理縮小に道筋を付け、知事時代に建立した『平和の礎(いしじ)』は敵も味方も平等に追悼し、平和の尊さを強調した」と指摘。「平和のために一生尽くした大変立派な人生だ」とたたえた。 

最終更新:6/12(月) 22:06
時事通信