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米除きパリ協定推進=G7協調崩れる―環境相会合

6/12(月) 22:23配信

時事通信

 【ボローニャ(伊)時事】イタリア北部ボローニャで開かれていた先進7カ国(G7)環境相会合は12日、米国を除く日欧カナダの6カ国が地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」の「迅速で効果的な履行への強い姿勢」を再確認する共同声明を採択し、閉幕した。

 
 日本など6カ国閣僚らは11日からの会合で、米国のプルイット環境保護局(EPA)長官に対し、トランプ米政権によるパリ協定離脱決定の翻意を試みたが失敗に終わり、G7の協調が崩れた。

 ただ、声明の脚注に「強い経済を守りながら、(温暖化対策で)主要な国際社会のパートナーと連携を続ける」という米国の立場を記し、日欧カナダが一定の配慮を見せた。

 声明は、パリ協定が世界から受けている支持を歓迎。また「協定は後戻りできず、社会や経済の安全、繁栄にとってカギになる」と強調し、協定の再交渉を求めたトランプ大統領をけん制する内容となった。 

最終更新:6/13(火) 9:28
時事通信