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船村徹さん追悼コンサート、鳥羽一郎「もうちょっと長生きしてほしかった」

6/12(月) 19:20配信

スポーツ報知

 2月16日に心不全のため亡くなった作曲家・船村徹さん(享年84)の追悼コンサートが12日、栃木・日光市の「船村徹記念館」で行われ、歌手の鳥羽一郎(65)ら内弟子5人が船村作品を熱唱した。

 船村さんが1984年から毎年、誕生日の6月12日にヒットに恵まれなかった曲を供養するために開催していた「歌供養」に代わって、鳥羽の呼び掛けで開催。静太郎(52)、天草二郎(46)、走裕介(43)、村木弾(37)らと、「兄弟船」「王将」「矢切の渡し」など28曲を歌い、昼夜計700人を魅了した。

 弟子らで作る「同門会」会長の鳥羽は冒頭、「5人そろって日光猿軍団です!」と登場。船村さんに師事した3年間を振り返り、「先生の栃木弁は分からなかった。『ちくだんべ、このでれすけ野郎が』と言われて、フランス語かと思った」と会場の笑いを誘った。

 「もうちょっと長生きしてほしかった。悔しいし、さみしい」と鳥羽。船村さんは78年から晩年まで、演歌の魅力を全国に広める公演「演歌巡礼」も行ってきたが、「2代目・演歌巡礼として、先生の曲をいろんな所で歌い継いでいきたい」と継承を誓った。

 また、同館ではゆかりの歌手らが船村さんへの思いを記した手紙展がスタート。昭和の歌姫・美空ひばりさん(享年52)が、亡くなる2年前の87年に船村さんへ寄せた手紙など、10月2日まで5回に分けて100人分が展示される。

最終更新:6/12(月) 19:20
スポーツ報知