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八戸学院光星、準Vも夏に収穫“一敗”…腰の疲労骨折から復帰の左腕・向井が6回1失点

6/13(火) 8:03配信

スポーツ報知

◆春季高校野球東北大会最終日 ▽決勝 仙台育英1-0八戸学院光星(12日・石巻市民)

 八戸学院光星は先発左腕の向井詩恩(3年)が6回を投げて2安打に抑えたが、打線が得点を奪えず11年ぶりの優勝はならなかった。

 強気に攻め抜いたが、勝利には届かなかった。先発の向井は、11日の準決勝(東北戦)でサヨナラ勝ちするなど好調だった仙台育英打線を6回を2安打に封じる好投。この日の直球は130キロ台前半と、最速143キロには及ばないが、スライダー、チェンジアップを織り交ぜて凡打の山を築いた。だが、5回に守備の乱れで失った1点が致命傷となり、11年ぶり2度目の春季東北王者の夢は消えた。「失点は自分の四球から。内容も良くないし、反省しないといけない」と肩を落とした。

 3月に腰骨を疲労骨折し、この大会から戦列復帰。9日の2回戦・明桜(秋田)戦が、昨年10月の東北大会準々決勝・仙台育英戦(●0―6)以来、8か月ぶりの公式戦登板だった。明桜戦後は「右ひじの張りは少し出たけど、腰は全く問題なかった」と手応えをつかみ、決勝では昨秋のリベンジを果たせなかったが、「チームとして、苦しい時に踏ん張れるようになった」と成長を実感している。

 次に目指すのは2年連続9度目の甲子園。昨年は2回戦で東邦(愛知)に9回裏に5点を奪われ9―10で逆転負け。ベンチ外だった向井も悔しさを胸に刻んでいる。「絶対に行かないといけない場所。さらに強くなってエースとして迎えたい」。けがを乗り越え、さらに進化した姿を夏の舞台で披露するつもりだ。(遠藤 洋之)

最終更新:6/16(金) 14:59
スポーツ報知

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