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自民党・二階俊博幹事長 韓国与党幹部らと会談 日韓シャトル外交に意欲 「首脳レベルの意思疎通を」

6/12(月) 11:53配信

産経新聞

 【ソウル=石鍋圭】自民党の二階俊博幹事長は12日、韓国与党「共に民主党」の秋美愛(チュ・ミエ)代表とソウル市内で会談した。二階氏は「未来志向の日韓関係を築いていく上では、首脳レベルの意思疎通が重要だ」と強調し、7月にドイツで開かれる20カ国・地域(G20)首脳会議での安倍晋三首相と文在寅大統領による首脳会談実現に期待感を示した。

 二階氏はまた、日本が議長国として年内開催を目指す日中韓首脳会談や、日韓間のシャトル外交の実現についても言及し、「具体的に推進していくために詳細を相談し、前に向かってよい結果をもたらしたい」と訴えた。

 秋氏は「韓国の新政府とともに、日韓両国は信頼をもとに未来志向の関係を築いていかなければならない」と述べた。「両国の歴史をめぐる異なる意見についても早期に解決しなければならない」とも語った。慰安婦問題をめぐる日韓合意が念頭にあるとみられる。

 秋氏は核・ミサイル開発を進める北朝鮮の脅威についても触れ、「北東アジアの平和的な状況を維持するため、日韓両国の共同の努力が必要だ」と強調した。会談には、5月に文大統領の特使として訪日し、安倍首相や二階氏と会談した文喜相(ムン・ヒサン)国会議員らも同席した。

 二階氏は12日夕に文大統領と会談し、安倍首相の親書を手渡す。李洛淵(イ・ナギョン)首相とも個別に会談する。

最終更新:6/12(月) 12:08
産経新聞