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日韓首脳交流促進で一致 二階俊博幹事長、文在寅大統領と会談、安倍首相親書渡す

6/12(月) 19:54配信

産経新聞

 【ソウル=石鍋圭】安倍晋三首相の特使として韓国を訪れている自民党の二階俊博幹事長は12日、青瓦台(韓国大統領府)で文在寅(ムン・ジェイン)大統領と会談し、首脳が相互訪問するシャトル外交の早期復活で関係改善を図ることで一致した。北朝鮮情勢に対処するため連携を強化することも確認した。5月に就任した文氏が外国の首脳級と会うのは初めてで、二階氏は安倍首相の親書も手渡した。

 会談で文氏は、慰安婦問題の「最終的かつ不可逆的」な解決を確認した日韓合意に関しては、「韓国国民の中で受け入れられないという感情もあるのも事実だ。解決には時間が必要だ」と述べた。また、「ともに知恵を絞って解決を図り未来志向の関係を築くことが大事だ」と語った。

 一方で、文氏は「両国間で難しい問題がないとはいえないが、実用的なアプローチで未来志向のパートナーへと発展できることを希望する」とも述べ、シャトル外交の復活で日韓関係を「挽回したい」と語った。

 これに対し、二階氏は「大賛成だ。繁栄のため両国の心ある政治家は協力しあわなければならない」と応じた。

 日韓両首脳は、7月にドイツで開かれる20カ国・地域(G20)首脳会議の際に会談する予定で、文氏は「楽しみにしている」と語った。

最終更新:6/12(月) 20:59
産経新聞